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コンタクトの永遠のテーマ

Nさんは視力の低さが相当なものでした。 素直な感想です。
どんな生徒さんに対しても私は、視力を低下させた原因は何か、この問いかけ(私に対する。 自分自身への問いかけです)から始めます。
それが視力回復の一番の近道だからなのです。 相当手ごわい彼女も、例外ではありませんでした。

彼女の視力低下の原因は、面接の中ですんなり見つかりました。 これは手ごわいと感じたのが、VDT シンドロームだったのです。
Vはビデオ、Dはディスプレイ、T はターミナル。 つまりコンピュータモニターの画面を見すぎて、目にトラブルを発生させる症候群のことです。
野沢さんは1日7時間、仕事でコンピュータ画面に向かっているそうです。 彼女の症状としては、視力低下はもちろんですが、頭痛、肩こりがひどいというのが特徴です。
さらにドライアイ。 このドライアイはVDT シンドロームの典型的な症状です。
ドライアイは、読んで字のごとく、目が乾燥してしまいトラブルをきたすと言うものです。 彼女の場合コンピュータモニターを見つめすぎてこのような症状が出てしまったのです。
コンピュータモニターを見つめすぎて、まばたきを忘れてしまう。 それが彼女の場合はドライアイにつながっていました。
ビジョン・セラピーのエクササイズの中に、呼吸法をあわせた特殊なまばたきのリズム・ブリンキングというのがありますが、まずはそれを中心にセラピーを行いました。 これで目への酸素補給量も増え、血行もよくなってドライアイは比較的早めに解消しました。
彼女がなぜVDT障害を起こしてしまったのか、私は大きな原因のひとつにメガネがあると考えました。 もともと彼女は近視で、メガネをかけながらモニターを見つめていたのですが、近視用のメガネは基本的に遠いものを見るために作ります。

だから当然、遠くの物を見るときに丁度良いようにレンズの度が計算してあるのです。 ところが、このように調節してあるメガネで。
近くを見ると目が非常に疲れてしまうのです。 彼女はそのような疲れるメガネをかけて7時間モニターを見つめていたのですから、視力が下がるだけでなく、頭痛や肩こりも起こるはずです。
そこで彼女に近くを見るときのためのあまり度が強くないメガネを作りました。 もちろん彼女はそれを実行しました。
「モニターを見つめる時、とても楽になった」これが。 彼女の近点用のメガネをかけた感想です。
まだまだ、視力は回復とまではいきませんが、屈折率とともに順調に上昇しています。 肩こりはすっかりなくなったそうです。
この調子でいけば、視力も必ず回復します。 Sさんも一所懸命勉強するまじめで明るい中学生。
勉強とテレビゲーム、本の読みすぎ(本当は読むときの目の使い方がよくない) で、視力が下がってしまったようです。 そしてもうひとつ、彼女の面白い目の使い方の癖を発見しました。
ビジョン・フィットネス。 センターでは、セラピーを楽しくするために、遊びながら目をトレーニングできるゲームを取り入れています。

その中に、自分の腕を輪投げの柱にして、人に投げてもらった輸を自分の腕に入れるというものがありますが、彼女の場合なかなかそのゲームが上手にできないのです。 どうしても投げられた輸の手前に、自分の手を持っていってしまうのです。
これは、彼女が対象物の手前にピントをあわせる傾向にあることを表しています。 私たちは、いつも見たいものにぴったりとピントがあっているわけではありません。
手前にあわせてしまったり、少し遠目にあわせてしまったり人それぞれですが、彼女は手前にあわせる傾向がかなり強く出ていたのです。 まず、ピントを上手にあわせられるようにするエクササイズ、これを中心に彼女のビジョン・セラピーは始まりました。
引き続きか輪投げゲームを行いながら、色々な焦点調節のためのエクササイズを組み合わせました。 ピントを手前にあわせる人は、まばたきが少ないことが多いようですが、彼女もやはりそうだつたので、先程ご紹介したりズム・ブリンキングも積極的にエクササイズしてもらいました。
すると、わずか1カ月と1 週間で、視力はかなり回復しました。 何より屈折率が相当復活しているのが素晴らしいことです。
これなら両眼とも、視力1.5以上になるのもそう遠いことではないでしょう。 初めて体験するビジョン・セラピーの凄さ、確実性。
そのスーパーメカニズム。 さて、ビジョン・セラピーを行った人たちのお話いかがでしたか。
今までご紹介した人はビジョン・セラピー実践者のごく一部ですが、きっとあなたの視力が低くなった原因と同じ人がいたのではないでしょうか。 それにしても、なぜこのように視力は回復するのでしょう。

これまで何度か、なぜビジョン・セラピーで視力が回復するのかその仕組みをお話ししてきました。 が、ここで改めて、視力回復の理論をご紹介しておきましょう。
1930年代、ビジョン・セラピーの産みの親でもあるドクターHスケフィントンは素晴らしい発見をしました。 物を見るという行為は、眼球や水晶体、眼筋といったような部分の性能だけで決まるものではなく、視神経や脳を含めて全体的な能力で考えなければならない、と発表しています。
このドクターHスケフィントンの発見はとりもなおさず『物は目で見るのではなく、脳で見る』というビジョン・セラピーの理論のスタートラインになっています。 「物は脳で見ている」これだけあるその証拠。
脳で見る、これが信じられない人は、この後に紹介するビジョン・セラピーのエクササイズをいくら行ったところでそれほどの効果は期待できません。 そこでまだ信じられない人のために、いくつかのお話をしてみましょう。
まず、私たちが物を見る時、光が水晶体を通過して(ここで正常であれば、程よく光は屈折する)、網膜に像を結びます。 その光が網膜に張りめぐらされている視神経を刺激し、脳に伝わって見えるということになるのです。
網膜に光が当たるまでの段階はまるでカメラのようで、カメラと同じと言ってもよい。 そこでよく考えてみてください。
目はカメラと同じです。 カメラのフィルムに写る像が、逆さまなことはご存じでしょう。
そして目の網膜にも実は、像は逆さまに結ぼれているのです。 でも、私たちは物が逆立ちした状態ではない物を見ることができます。
これは何より、網膜に写った像を脳が解釈している、つまり脳が見ている、ということなのです。 さて、これから脳で見ることを信じていただくために色々と実験をしていきましょう。
その証拠は2つの目で見ながらなぜ1 つに見えるか。 まず、右目か左目か、どちらか一方の目を閉じてください。
次に今閉じた目を開き、開いた方の目を閉じてください。 繰り返しますとどうですか?同じように見えましたか?少し見え方が違ったはずです。

度が、右目と左目では違うからです。 右目と左目、それぞれに写った違う像を、脳が解釈してひとつにしているのです。
これは脳が物を見ていることを表しています。 少しずつ違った絵を連続して写し、それが動いているように見えるテレビのアニメーションの仕組みは皆さんもご存じでしょう。
これも、元は一枚の絵なのになぜ動いて見えるのでしょうか?これも脳の働きです。
コンタクトだけ買えば良かった。生まれ変わった最新のコンタクトです。
しっかりとしたコンタクトの専門家の指南をうけてみましょう。お仕事帰りでもコンタクトができます。
コンタクトをすると、よりコンタクトを楽しむことができるのは間違いありません。